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強制決済

強制決済(きょうせいけっさい)とはその名前の通り、信用取引において投資家が証券会社や証券取引所と交わしているルールに違反した場合、投資家の同意を取らずに証券会社の判断によりポジション(建て玉)の解消や代用有価証券の売却などがおこなわれる措置のこと。なお、強制決済により発生した損益は当然投資家に帰属します。

信用取引において強制決済がおこなわれるルール

信用取引において強制決済がおこなわれるのは通常「追証」の支払いができない場合でしょう。
この場合、証券会社は自分の判断で顧客(投資家)のポジションを強制的に決済します。決済は以下のようにおこなわれるのが一般的です。

・ポジションは解消されます。(特別気配で解消されない場合は反対売買注文が出されます)
・代用有価証券は売却され、現金化されます。
・この売買にかかる手数料は有料です(割高な手数料がかかります)
・上の全てがおこなわれても損失が解消されない場合には投資家に請求が入ります

ほとんどの場合、追証が払えない→強制決済だけで清算は完了し、追加の費用負担が発生することは稀ですが、株価が暴落した場合などにはありえないことではありません。
例えば、2006年のライブドアショックの時にはライフドア株の大幅値下がりにより、追加の費用負担を求められたケースもありました。

なお、当然ですが、追証→強制決済となった場合、証券会社の許可が下りるまでは、信用取引はできなくなります(信用取引口座の凍結)。

 

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